中学校2年生数学ー文字式の証明(偶数・奇数)

単元:文字式の証明(偶数・奇数)

講師
講師
早速ですが、なぜ偶数は2m,奇数は2n+1で表すことができるのでしょうか?
(m,nは整数とする)
生徒
生徒
いきなり難しいなぁ。頭ではなんとかく分かってる気がするんだけど…。
偶数は、2、4、6、8…で、2の倍数だから、2mと表す、でいいんですか?
講師
講師
その通りです!
偶数は2で割り切れるので必ず2×整数、今回はmが整数なので2mとなります。
生徒
生徒
そうすると、奇数は偶数より1大きい数だから、2n+1と表せる?
講師
講師
素晴らしい!その通り!
生徒
生徒
先生、奇数は偶数より1小さい数とも言えるけど、2n-1と表してもいいんですか?
講師
講師
おお!良いところに気付いたねぇ。その通り! 奇数は偶数より1小さい数ともいえるので、2n-1と表しても大丈夫です。
そこに気付けると、問題が2n-1だった場合も正解できるね!
ちなみに整数をm,nの2つに分けた理由は連続した偶数、奇数以外のことも考えられるからです。
講師
講師
それでは、次の問題!
偶数+奇数は必ず奇数になることを上の考え方を使って解いてみましょう。
生徒
生徒
偶数+奇数を式で表すと、
2m+2n+1=
つまり、2(m+n)+1
となるけどこれが奇数になることをどうやって説明すればいいのですか?
講師
講師
m,nはそれぞれ整数だから、のm+nは(整数)+(整数)で必ず整数になります。
言い換えると2×(整数)+1と置き換えることができます。
生徒
生徒
あ、わかった!
2×(整数)は必ず偶数だからさっきの問題のように考えると、
偶数から1足した数は奇数となるので、2(m+n)+1=奇数である!
講師
講師
お見事、正解です!
ポイントは、m+nが整数であることを省略しないでしっかり説明に入れることです!
答えを出すまでの過程もしっかり解答用紙に書いてみよう!

ITTO長野の中学生数学プラン

現在の学習状況と志望校などをお伺いしながらプランはご案内しております。詳しくは各教室まで。例えばこんなプランで


ITTO長野の中学生数学プランのお問い合わせ

LINEで問い合わせ

※下のボタンをクリックして、お友達追加からお名前(フルネーム)とご用件をお送りください。
篠ノ井校LINE
川中島校LINE
青木島校LINE

    お問い合わせ内容 (必須)

    お近くの教室 (必須)



    ※ご入力いただいた情報は、お問合わせ内容に応対する目的のみで使用いたします。
    ※お子さまと当教室との相性を大切にしております。しつこい勧誘や営業活動には使用いたしません。
    送信完了まで処理に時間がかかります。何回も送信を押さずしばらくお待ちください。
    This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.