【中1】文字式の計算(カッコの外し方)
単元:文字式の計算(カッコの外し方)
今日はカッコのついた文字式の計算について学習するよ。
例えば(3x+2)-(4x-3)のような計算です。これはカッコを外すことで計算が可能になるんだけど、カッコの外し方はもう習ったかな?
例えば(3x+2)-(4x-3)のような計算です。これはカッコを外すことで計算が可能になるんだけど、カッコの外し方はもう習ったかな?
はい、習いました!
まず、先頭のカッコはそのまま外します。
後ろのカッコは、カッコの前に-があるのでカッコ内の数の符号を変えてから外します。
まず、先頭のカッコはそのまま外します。
後ろのカッコは、カッコの前に-があるのでカッコ内の数の符号を変えてから外します。
その通りです!
カッコを外すときは、カッコの前にある符号に注意する必要があります。
カッコの前の符号が+の時は、カッコ内の数の符号を変えずにカッコを外します。
反対に、-の時はカッコ内の数の符号を変えてカッコを外します。
カッコの外し方のパターンを下にまとめましたので見て下さい。
カッコを外すときは、カッコの前にある符号に注意する必要があります。
カッコの前の符号が+の時は、カッコ内の数の符号を変えずにカッコを外します。
反対に、-の時はカッコ内の数の符号を変えてカッコを外します。
カッコの外し方のパターンを下にまとめましたので見て下さい。
全部で8パターンなんですね。
カッコの前が+の時はそのまま外せばよいだけだし、これならすぐ覚えられそう!
カッコの前が+の時はそのまま外せばよいだけだし、これならすぐ覚えられそう!
ちなみにこの他にも、分配法則を利用して考えるという方法もあります。
例えば上の③について、カッコの前に1が省略されていると思って下さい。
すると③は+1×(-4+2y)=(+1)×(-4)+(+1)×2y=-4+2y となります。
また、⑦の場合は-1×(-2y+5)=(-1)×(-2y)+(-1)×5=+2y-5となります。
このようにして考えても、カッコの前が+の時はカッコの中の符号は変わらず、-の時はカッコの中の符号が変わることがわかります。
例えば上の③について、カッコの前に1が省略されていると思って下さい。
すると③は+1×(-4+2y)=(+1)×(-4)+(+1)×2y=-4+2y となります。
また、⑦の場合は-1×(-2y+5)=(-1)×(-2y)+(-1)×5=+2y-5となります。
このようにして考えても、カッコの前が+の時はカッコの中の符号は変わらず、-の時はカッコの中の符号が変わることがわかります。
なるほど!この考え方ならどんな問題にも使えそうですね!
どっちの方が良いかは人によって異なるので、自分のやりやすい方で計算しましょう。
では最後に、次の計算問題で練習してみましょう。
では最後に、次の計算問題で練習してみましょう。
はい!やってみます!!
これで合ってるかな?
これで合ってるかな?
正解です!!よく出来ました!!
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