【中2】前線(天気図)の問題
単元:前線(天気図)の問題の解き方
図1は、日本付近の低気圧を表したものである。
また、図2は、図1の前線abをX-Yで切ったときの前線付近の大気の断面の様子を模式的に表したものである。
次の問いに答えなさい。
また、図2は、図1の前線abをX-Yで切ったときの前線付近の大気の断面の様子を模式的に表したものである。
次の問いに答えなさい。
(1) 図1の地点Aで気象観測を行った。このときの天気、風向、風力を天気図記号で表すとどうなると考えられるか。
次のア~エから選び、記号で答えなさい。
(2) 図2で、寒気の進む向きはどう表されるか。寒気のある部分を斜線で表し、進む向きを矢印で書きなさい。
(3) 図1の地点B,C,D,Eの様子について、正しく説明しているものはどれか。
次のア~エから選び、記号で答えなさい。
ア 地点Bの天気は晴れ、地点Cの天気は雨である。
イ 始点Bと地点Cでは、地点Cの方が気温が高い。
ウ 地点Dで発達する雲は、乱層雲である。
エ 地点Eの風向きは、ほぼ東南である。
次のア~エから選び、記号で答えなさい。
(2) 図2で、寒気の進む向きはどう表されるか。寒気のある部分を斜線で表し、進む向きを矢印で書きなさい。
(3) 図1の地点B,C,D,Eの様子について、正しく説明しているものはどれか。
次のア~エから選び、記号で答えなさい。
ア 地点Bの天気は晴れ、地点Cの天気は雨である。
イ 始点Bと地点Cでは、地点Cの方が気温が高い。
ウ 地点Dで発達する雲は、乱層雲である。
エ 地点Eの風向きは、ほぼ東南である。
選択肢の風向はすべて風力が一定なので、まずは風向から推測してみると、低気圧は中心に向かって反時計回りに吹くので、A地点は北の方から吹くので答えはイかエだと思います。
良い考え方です!では、天気はどうでしょう。
下の図のように雲は緑色の範囲で発生するので、快晴ではないと思います。
そうすると、答えはエになります。
そうすると、答えはエになります。
正解です!丸印は快晴、二重丸は曇りの記号でしたよね。
では、次の問題の寒気の向きについて考えてみましょう。ヒントは図2の前線は寒冷前線は寒気が暖気に向かって進むときにできる前線です。
では、次の問題の寒気の向きについて考えてみましょう。ヒントは図2の前線は寒冷前線は寒気が暖気に向かって進むときにできる前線です。
暖気は温かい空気で上に上がる性質があるから、下の図のように左から右に進むでいいですか?
正解です!
ちなみに温暖前線は暖気が寒気に向かって進む時にできる前線ですので寒気は図3のような方向に進みます。覚えておきましょう。
ちなみに温暖前線は暖気が寒気に向かって進む時にできる前線ですので寒気は図3のような方向に進みます。覚えておきましょう。
ITTO長野の中学生理科プラン
現在の学習の状況と志望校などをお伺いしながらプランはご案内しております。詳しくは各教室まで。例えばこんなプランで